一人暮らしでご飯がめんどくさいときの対処法8選【私も使っています】

一人暮らしをしていると、自分のためにご飯を作るのはめんどくさいですよね。

結局、総菜やお弁当を買ってきたり、ファストフードで済ませたりしてしまいます。

「めんどくさいから、食べない。」

なんて日も、あるかもしれません。

そんな生活をしていると、栄養不足になったり、痩せてしまったりと悪い影響が出てきます。

栄養バランスの良いご飯を作らなければいけないとわかっているけれど、めんどくさいが勝ってしまうと悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

本記事は、一人暮らしでご飯を作るのがめんどくさい理由と対処法を解説していきます。

一人暮らしで自炊している人はどのくらい？

一人暮らしで自炊している人は、どのくらいいるのでしょうか？

また、どのくらいの頻度で自炊をしているのでしょうか？

クラウドワークスにて一人暮らしの人60名を対象に、「どのくらいの頻度で自炊をしているか」のアンケートをとりました。（調査した日は2023年10月19日~10月20日）

その結果、以下のようになりました。

結果
・ほぼ毎日　30票（51.7％）
・週2～3日　14票（24.1%)　
・週4～5日　8票（13.7%）
・ほぼしない　5票（8.6%）
・全くしない　3票（1.7%）

半数以上がほぼ毎日自炊しており、約8割が週3回以上自炊をしていることがわかりました。

一人暮らしでご飯作りがめんどくさいと感じている人は6割

独自にアンケートを取った結果、一人暮らしの人は半数以上が自炊をしていることがわかりましたが、めんどくさいと感じている人はどのくらいいるのでしょうか？

上記のアンケートと一緒に「ご飯を作りがめんどくさいと感じているかどうか」のアンケートをとりました。（調査した日は2023年10月19日~10月20日）

その結果、以下のようになりました。

結果
・めんどくさい　37票（61.6%)
・めんどくさくない　23票（38.3%)

一人暮らしの人は、約8割が週3日以上自炊をしていますが、6割の人が「めんどくさい」と感じていると感じていることがわかりました。

「めんどくさい」と回答した理由は、下記で詳しく解説していきます。

「めんどくさくない」と回答した人の理由として、

・「料理をするのが好き。ストレス発散になる。」
・「料理をすることが趣味。」
・「自分で作った方が安上がりだし、美味しい。」
・「筋トレをしているから自分で食事メニューを組みたい。」
・「作り過ぎた分をアレンジするのが楽しい。」
・「お酒を飲見ながら作れるのが楽しい。」
・「どれだけ節約できるか、どれだけ栄養のある食事を作れるか、試したい。」
・「つくったことがないものに挑戦するのが楽しい。」
・「自分の好きなものを自分で作るから面倒ではない。」

このような声がありました。

料理が好きな人はめんどくさいと感じない上に、料理でストレス発散しているようです。

一人暮らしでご飯作りがめんどくさい7つの理由

一人暮らしでご飯を作りがめんどくさい理由を、実際に一人暮らしをしている人の声と共に、紹介していきます。

1つ1つ見ていきましょう。

仕事で疲れている

仕事で疲れて帰ってきた時は疲れて作りたくなくなる。

仕事終わりに疲れてるのに材料買わなきゃいけないし料理した後は片付けしなきゃいけないしめんどくさい。仕事したあとくらい好きなことしたいしそこまでやる気力がない。

どれだけ仕事が忙しくて、疲れていても、一人暮らしの場合、自分でご飯を用意しなければいけません。

仕事で疲れているのに、さらに、ご飯を作らなければいけないと考えると、非常に苦痛ですよね。

買い物へ行くのが面倒

料理自体を作るのはめんどくさいことではないが、献立を立て、材料を買ってくるということも必要になるので、そこがめんどくさいと感じる。

疲れて嫌だなと思うときでも足りなければ食材を買いにいかなければいけない。

冷蔵庫と冷凍室が小さく、食材の買い置きが少ないのでその都度買い物をしなければならない

一人暮らしだと、重たい買い物も一人で行かなければいけません。

料理をしていて、足りない材料があると気づいたときも、料理の手をとめて自分で買いに行かなければいけません。

また、一人暮らし用の小さな冷蔵庫の場合、たくさんの食材を入れることができないので、買い溜めができません。

料理をするたびに、買い物にいかなければいけないと考えると、余計めんどくさく感じますよね。

そもそも料理が嫌い

料理はもともと大嫌いかつ大の苦手でとにかく買い出しや料理そのものが根本から大嫌いだからです。

料理のセンスが壊滅的なのでレシピを見ながら作ってもなぜかまずいようにしか出来上がらない。

そもそも料理が苦手という声が、非常に多かったです。

一人暮らしだと、誰かに作ってもらうなど頼れる人がいない場合が多いです。

そもそも料理が苦手だと、ご飯を作るのがめんどくさいと感じてしまいますよね。

食後の後片付けが面倒

包丁、まな板、フライパン、食器など洗い物がともかく多いし、作るだけでも時間と労力がかかるのに、食べた後の片付けまでしなければならないのがともかく面倒だから。

食べた後は眠くなったり体がだるくなったりするから洗い物もより一層めんどくさい。

ご飯を作るまででも工程が多く、時間がかかるのに、さらに後片付けのことを考えると面倒ですよね。

後片付けは、洗い物以外にも、

• キッチンを拭く
• ゴミを捨てる
• シンクを綺麗にする
• 机を拭く

など、とにかくやることが多いです。

とはいえ、後片付けをやらないと、代わりにやってくる人がいるわけではないので、どんどん汚くなっていきます。

一人分の材料が売っていない

献立を決めて材料を購入しようとしても、一人分での販売はあまりありません。

余分に購入しても次の献立が同じものになるか、同じ材料で別の調理方法になるかで代わり映えがしないので飽きます。

食材が余るので節約するためにはメニューや食材をきちんと考えて購入する必要がある。

一人分の材料って基本売ってないし、だいたいの場合が作りすぎて2～3日同じメニュー食べないといけないから実は億劫です。

スーパーには、基本的に一人分だけの材料が売っていません。

たまに、使い切りの量がパックになっていることはありますが、多くは複数入りで販売されています。

そのため、一人暮らしで自炊をすると、食材を余らせてしまうか、多めに料理を作ることになります。

食材を使い切るためには、数日にかけてレシピを考えなければいけません。

このようなことを考えると、ご飯を作るのがめんどくさいと感じますよね。

誰かのために作るわけではないから

誰かのために作るわけでもないので、作るモチベーションを上げるのは難しい。

自分だけのために手間をかけて調理する時間や、調理器具などを揃えるお金がもったいないと感じてしまう。

仲の良い友達や愛する旦那、可愛い子どものためなら、どれだけ大変でも栄養のある美味しいご飯を作ってあげたいと思います。

しかし、自分一人のために、手間暇かけてご飯を作るのは、料理好きではないと大変ですよね。

献立が思いつかない

家にある食材を把握し献立を考え、必要であればレシピを検索するのが面倒。

献立を考えたりレシピ見ながら作るのがかなりめんどくさい。

上記で解説しましたが、スーパーには基本的に1人分の材料が売っていません。

そのため、自宅にある余った材料から献立を考えなければいけません。

毎日似たような料理になりがちです。

一人暮らしでご飯作りがめんどくさいときの8つの対処法

一人暮らしでご飯を作るのがめんどくさいときの対処法を8つ紹介していきます。

1つ1つくわしく見ていきましょう。

冷凍宅配弁当を利用する

冷凍宅配弁当を常備しておくと、ご飯がめんどくさいときに非常に便利です。

温めるだけですぐに食べることができ、買い物に行く必要も、料理をする必要もありません。

1食400円前後の冷凍宅配弁当もあるので、お財布にも優しいです。

また、管理栄養士がメニューを作成している冷凍宅配弁当も多く、栄養バランスが偏りがちな一人暮らしには、ぴったりです。

おすすめの冷凍宅配弁当は、『わんまいる』と『nosh（ナッシュ）』です。

惣菜やお弁当を買ってくる

ご飯を作るのが面倒なときや仕事で疲れているときは、総菜やお弁当など出来合いのものを買ってきましょう。

スーパーでは夜になると、割引が始めるので、安く購入することができます。

自分の好きな総菜ばかりを買うと、栄養バランスが悪くなるので、野菜などバランスよく購入することを心がけましょう。

総菜やお弁当は、添加物や保存料、脂肪分、塩分、糖質が多く使われていることが多いです。

毎日利用すると、身体に悪いので、注意しましょう。

ミールキットを活用する

ご飯を作るのがめんどくさいけれど、おいしい出来立てのご飯が食べたい人には、ミールキットがおすすめです。

ミールキットの宅配サービスを利用すると、

• 買い物にいかなくていい
• 使い切りの量が届くから食材が余らない
• 調理が簡単
• 栄養バランスが整っている
• 献立を考えなくていい
• 食後の後片付けが簡単
• 出来立てが食べれておいしい

このように、たくさんのメリットがあるので、一人暮らしの人にはぴったりです。

料理が苦手な人でも、おいしい料理を自宅で簡単に作ることができます。

1食約500円～800円と値段は少し高いですが、上記にようにメリットがすごく多く、外食をするよりは安いです。

お得な値段でお試しできるミールキットがあるので、まずはお試ししてみるのがおすすめです！

一人暮らしにおすすめのミールキットは、『オイシックス』と『わんまいる』と『グリーンスプーン』です。

レトルトや冷凍食品をストックしておく

ご飯を作るのがめんどくさいと感じたときのために、レトルトや冷凍食品をストックしておきましょう。

レトルトや冷凍食品は、日持ちがします。

さらに、技術が進歩し、味もおいしいです。

温めるだけで食べることができるので、仕事で疲れているときや買い物に行きたくないときに、常備しておくと便利です。

私は、カレーやパスタソースのレトルト、パックご飯、冷凍パスタや冷凍炒飯などをストックしていました。

デリバリーサービスを利用する

一人暮らしで買い物に行くのがめんどくさい人は、デリバリーサービスを利用しましょう。

コロナ禍でデリバリーサービスが急成長したおかげで、いろんなお店の料理を自宅で食べられるようになりました。

配達料がかかるため、外食をするよりも値段が高いですが、自宅にいながら本格的な料理を楽しむことができるので、とても便利です。

毎日利用すると、食費が高くなり、栄養バランスも崩れてしまうのでおすすめできませんが、たまに利用してみるのは、おすすめです。

まかない付きの飲食店で働く

これからアルバイトやパートを探す一人暮らしの人は、まかない付きの飲食店で働くようにしましょう。

また、すでに飲食店で働いている人は、まかないを食べるようにしましょう。

まかないの割引率は、飲食店によって異なりますが、無料のところもあります。

アルバイトを探すときは、まかないがあるかどうかも一緒に確認しておきましょう。

家事代行サービスを利用する

家事代行サービスを利用して、買い物や料理、後片づけをしてもらうという方法もあります。

家事代行サービスとは？？
　家事代行サービスとは、洗濯・掃除・料理など日常の家事を代行してくれるサービスです。

料金は1時間あたり約2,000円～4,000円と、けっして安くはないです。

しかし、料理だけではなく、買い物、後片付け、家事、掃除などもやってくれます。

疲れていて家のことを何もやりたくない人には、おすすめです。

＼ 特別価格！3000円OFF！／

料理時短グッズを利用する

一人暮らしでご飯を作るのがめんどくさいときは、調理時短グッズを利用するのがおすすめです。

例えば、

・電子レンジでパスタができる

・電子レンジでさまざまな料理ができる

・ボタン1つで蒸し料理が作れる

・みじん切りが楽ちんになる

・まな板が汚れなくなるスライサー

他にも、時短できる便利な調理グッズがたくさんあります。

めんどくさい工程や時間のかかる工程を、調理グッズが代わりにやってくれるので、便利です。

簡単なメニューを作る

自宅に食材が余っていたり、お金が無くて外食やデリバリーができない場合は、簡単なメニュー作りましょう。

SNSで調べたり、検索をすると、簡単な料理の作り方がたくさん出てきます。

5分程度で美味しい料理が作れるレシピがたくさんあるので、活用していきましょう。

一人暮らしでご飯がめんどくさいときに注意すること3つ

一人暮らしでご飯がめんどくさいときに起こりがちな注意点を、3つ紹介していきます。

それぞれ解説していきます。

ご飯を食べない

一人暮らしだと、「めんどくさいからご飯を食べない。」ということがよくあることかもしれません。

しかし、ご飯を食べないと、

• 栄養不足になる
• 代謝が悪くなる
• 貧血を起こす
• 免疫機能が低下する
• 急激に体重が減少する
• イライラしたり精神的に不安定になる

このように、身体と心に悪影響があります。

何かしら、ご飯は食べるようにしましょう。

栄養バランスの偏った食事を摂る

外食したり、好きなお惣菜だけを食べていると、栄養バランスが偏ってしまいます。

栄養バランスの偏った食事は、

• 栄養不足になる
• 免疫機能が低下する
• 貧血を起こす
• 骨の健康問題を起こす
• 心血管疾患のリスクが高くなる
• 体重が増加する
• 糖尿病のリスクが高くなる
• 消火器の問題を起こす
• 精神的に不安定になる

このような、悪影響を及ぼします。

栄養バランスを考えて自炊をするようにしましょう。

とはいえ、栄養バランスを考えるのは、難しいし大変です。

そこでおすすめなのが、ミールキットや冷凍宅配弁当です。

栄養バランスが考えて作られているミールキットや冷凍宅配弁当が多いので、一人暮らしの人には非常におすすめです。

外食やテイクアウトに頼りすぎて食費が高くなる

ご飯を作るのがめんどくさいからといって、外食やテイクアウト、デリバリーサービスばかりを利用していると、食費が高くなります。

一人暮らしは、家賃や光熱費などの生活費がカツカツになりがちですよね。

さらに、食費が高くなると、生活が厳しくなっていきます。

外食やテイクアウト、デリバリーサービスなどは便利ですが、自炊とのバランスを考えて、計画的に利用しましょう。

まとめ

本記事は、一人暮らしでご飯を作るのがめんどくさい理由と対処法を解説してきました。

一人暮らしでご飯を作るのがめんどくさいと感じている人は、約6割でした。

一人暮らしでご飯を作るのがめんどくさいときの対処法は、以下の8つです。

自分に合った対処法を実践して、めんどくさいご飯を楽にしましょう！